電気保安管理業務をお引き受けする際、意外と多いのが「竣工図面や単線結線図が手元にない」「改修が重ねられていて、現在の設備状況と古い図面が一致していない」というケースです。
図面が不鮮明であったり欠落していたりすると、万が一の停電トラブルや年次点検時の迅速な対応に支障をきたす恐れがあります。
当事務所では、図面が整っていない事業場様でも安全かつ正確な保安管理を提供するため、汎用CADソフト「Jw_cad」を活用して図面をゼロから自作(復元・デジタル化)する取り組みを行っています。
図面自作(デジタル化)の流れ
現場での実測とスケッチ
受電設備(キュービカル等)の内部、高圧機器の配置、銘板情報、配線経路などを現地で念入りに確認・点検し、手書きでスケッチを起こします。



Jw_cadでの作図
現地調査のデータを基に、Jw_cadを使って単線結線図や配置図を作成します。シンボルや結線の関係性を整理し、一目で全体像が把握できるクリアな図面に仕上げます。

事業場様との情報共有
ご希望があれば作成した図面データをPDF化・印刷し、点検報告書とともに事業場様へお渡しします。今後の設備更新や点検時の貴重なデータとしてご活用いただけます。
正確な図面がもたらす3つのメリット
- トラブル対応の迅速化
漏電や停電などの緊急事態が発生した際、正確な図面があれば原因箇所の特定と復旧作業が大幅にスピードアップします。 - 年次点検・工事の安全確保
遮断器や受電設備の離隔距離、配線関係が明確になることで、点検時の安全性が向上し、施工業者様との打ち合わせもスムーズになります。 - 将来の設備改修・更新がスムーズに
高圧機器の更新(PAS・LBS・変圧器など)や増設の計画を立てる際、正確な既存図面があることで無駄な事前調査コストを削減できます。
まとめ:設備データの整理もお任せください
「昔の図面しかなくて現在の設備と合っていない」「図面を失くしてしまって困っている」という事業場様もご安心ください。
金内電気管理事務所では、日々の保安点検だけでなく、このような設備データの整理・図面作成も含めて、お客様の自家用電気工作物の安全をトータルでサポートいたします。新潟市および近郊で電気保安に関するお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。







